「若いうちに資格取るのが大事って聞くけど、どんな資格を取ればいいのかわからない…」
資格の種類は非常にたくさんあるため、何から勉強すれば迷ってしまいますよね。
そこで今回は、資格マニアの著者が「20代のうちに資格取得をすべき理由」と「20代のうちに取っておきたい資格3選」をご紹介します。
ぜひ若手のうちから勉強習慣を身に着け、資格を取得しましょう!
20代で資格取得したほうが絶対有利な理由
20代のうちに資格を取得するメリットは5つあります。
①就活・転職で有利に働くため。
資格取得は自分の能力を客観的にアピールできる強力な武器になります。特に仕事の実績がまだ少ない若手ほど、資格取得の効果は大きいです。
②資格手当で給与がアップするため。
資格を保有していると資格手当として月数千~数万円ほどの手当がつくことがあります。「塵も積もれば山となる」ので、若手のうちから早めに手当てをもらえた方がお得です。
③将来の選択肢が広がるため。
例えば、TOEICでハイスコアを取っていれば海外赴任の可能性が高まります。
④仕事+αで勉強する体力が残っているため。
年齢を重ねるとがむしゃらに努力すること自体が難しくなります。勉強の集中力を維持することさえ困難です。
⑤学生時代の勉強習慣が残っており、勉強を習慣化しやすいため。
「毎日コツコツ勉強する習慣がつい最近まであった」というアドバンテージは大きいです。
「資格合格」の称号は一生ものなので、若ければ若いほど長くその恩恵を享受することができます。
20代におすすめの資格3選!
①TOEIC700点以上
TOEICで高得点を取ると得られるメリットは主に3つあります。
①就活・転職に役立つ!
②ハロー効果で英語以外の能力も高く見えるため、周りに一目置かれる存在になれる!
③海外勤務のチャンスが広がる!
詳しくはこちらの記事をご確認ください。
TOEICで高得点を取ると得られるメリットが非常に大きいので、若手のうちに頑張って勉強されることをおすすめします。
具体的は勉強法はこちらの記事をご確認ください。
私はTOEIC890点のおかげで就活は無双できました!ありがたい!!
②簿記3級
世の中に存在するすべての会社は、お金の動きを正確に記録しておくことが会社法により定められています。
「誰が見てもわかるようにお金の流れを記録するルール」を学習するのが簿記です。
簿記の勉強をすれば、あなたの所属している会社や取引先の経営状態を数字に基づきながらよりリアルに理解できるようになります。
「貸借対照表」や「損益計算書」といった財務諸表の作成方法も学習するため、ビジネスの理解度も格段に向上します。
「簿記を知らないで社会人生活を送る」ということは、「サッカーや野球のルールを知らないで試合に出場する」くらい危険な状態です。
職種や業種に関係なく、全ビジネスマン必携の知識です。
簿記3級は1か月の勉強で合格できる難易度なのでハードルもそれほど高くないはず!
③職種に関連した資格
資格取得は自分の能力を客観的にアピールできる強力な武器になります。
特に仕事の実績がまだ少ない若手ほど資格取得の効果は大きいです。
現在の職種を今後も続けるつもりなら、その分野の資格を取得することは今後のキャリアにおいても非常に有利に働くことでしょう。
一方、「他の職種に挑戦してみたい」と考えている方は異動・転職前にその職種に関連した資格勉強をしておくと、周りにも意欲があることを客観的に評価できるでしょう。
職種別におすすめの資格をまとめました。
ちなみに、私は現在研究職ですが「組織に所属しなくても自分の力で生活できるようにしたい」と考えるようになり、現在は他分野である税理士の勉強中です!
【番外編】FP(ファイナンシャル・プランナー)
仕事に直接役立つ資格ではありませんが、FPはマネーリテラシーを高めるのに非常に役立つ試験です。
例えば、あなたは資格勉強時に補助金がもらえる「教育訓練給付制度」という国の公的制度をご存じですか?また、相続時に遺産に関わる基礎控除額の金額をパッと言えますか?
このように、知っておくだけで有利になるお金の情報をFPでは効率的に学ぶことができます。
試験の概要や具体的な勉強法についてはこちらの記事でご紹介しております。
まとめ
今回は「20代のうちに資格取得をすべき理由」と「20代のうちに取っておきたい資格3選」をご紹介しました。
「ビジネススキルを総合的に高めたい!」という方には「中小企業診断士」資格もおすすめです。
難関資格で1000時間ほどの勉強が必要となりますが、「日本版MBA」とも呼ばれており、取得すれば経営コンサルタントとして活躍することも可能な資格です。
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