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【理系学生必見】在学中に取得しておきたい5つの資格を化学系院卒資格マニアがご紹介します!

資格勉強

「資格勉強」というと理系学生にはなじみが薄いかもしれません。

ですが一般的な知名度が低いだけで、理系学生でも取得しておいた方が良い資格はたくさんあります。

そこで今回は「理系学生におすすめの資格5選」を紹介します。

りけじょであり資格マニアである筆者が「メーカーで働くなら必要となる資格」を厳選しました。

「資格を取得したい」と考えている学生さんはぜひ挑戦してみてください!

①甲種危険物取扱者試験

工場勤務を希望する学生は「甲種危険物取扱者試験」がおすすめです。

特に化学系の学生はぜひ取得しておきたい資格です。

私は工場ではなく研究所に勤務しておりますが「新入社員はみな甲種危険物取扱者試験を取得するように」と会社から指示がありました。

入社後にいずれ取らなくてはいけない資格なので、時間のある学生のうちに取得しておいたほうが良いでしょう。

私は修士在学中に取得しましたが、優秀な同期は大学3年生の時点で既に取得してました。すごい!

甲種危険物取扱者試験は一言でいうと「消防法で指定された全ての危険物取り扱いと定期点検、保安の監督ができようになる」資格です。

詳しい試験の概要についてはこちらの記事をご確認ください。

②基本情報技術者、応用情報技術者

IT系の職種希望の方は、「基本情報技術者」及び「応用情報技術者」の取得がおすすめです。

この資格を取得すれば、自分のITスキルを客観的に証明することができます。

私は化学系の研究室に所属してましたが、就活に備えて基本情報技術者の資格を取得している同期がいました。

「IT分野に関しては全くの初心者…」という方は、まずはITパスポート試験の受験がおすすめです。

ITの基礎から学ぶことができる資格で、約2週間程度の勉強で取得可能です。

ITパスポート試験の具体的な概要についてはこちらの記事をご確認ください。

➂統計検定2級

統計の知識はメーカーの品質管理において必須となります。

3級は高校数学レベルの内容なので、大学(院)卒であれば2級を取得しておきたいところです。

「統計をあまり勉強したことがない…」という方は、「中学レベルからはじめる!やさしくわかる統計学のための数学」でまずは勉強するのがおすすめです。

中学数学のレベルから統計検定2級に必要な知識までこれ1冊で学ぶことができます。

日本統計学会公式認定が出している公式の教科書「統計検定2級対応 統計学基礎」は、非常に読みづらく、分かりにくいため初学者にはおすすめできません。

問題を解く過程で分からない点が出てきたときに「辞書代わり」に使用するのが良いでしょう。

④QC検定2級

メーカーで品質管理職に就く場合に持っておくと良いのが「QC検定2級」です。

”QC”とは”Quality Control”の略で、品質管理のことを指します。

QC検定では、純粋な統計の知識に加えて、実践的な分析手法まで学習します。

実際に品質管理職に就いてから取得される方も多いですが、学生のうちに予習だと思って品質管理の基礎を学んでおけると良いですね。

「そもそも統計の知識が危うい…」という方は、先に「統計検定2級」を受験されることをおすすめします。

➄簿記3級

理系の仕事に直接は関係しませんが、社会人になるにあたって簿記3級を取得しておくのがおすすめです。

簿記とは一言で説明すると「誰が見てもわかるように会社のお金の流れを記録するルール(帳簿録するルール)」のことです。

社会人ならば、自社及び取引先の与信管理するのに簿記の知識は必須です。

また、株式投資を始める際に投資先の会社の経営状態を把握するのにも役立ちます。

簿記の知識は義務教育で教えるべき全人類必携の知識だと個人的には思います。

3級であれば、約100時間で合格できる難易度であり、比較的簡単に取得できます。

詳しい試験の概要はこちらの記事をご確認ください。

まとめ

今回は「理系学生におすすめの資格5選」をご紹介しました。

興味を持たれた方はぜひ受験を検討してみてくださいね。

資格以前にそもそもTOEICのスコアがやばい…」という方は、こちらの記事で勉強法を紹介しております。

社会人になるにあたって、日々の家計管理に役に立つ「FP(ファイナンシャルプランナー)」の資格を取得するもおすすめです!

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