「社会人になってから全然勉強する時間が取れない…」とお悩みの方は多いと思います。
そこで今回は「社会人が勉強時間を確保するコツ」をご紹介します。
私が試験直前に最も勉強していた時期では、8時間フルタイムで働きながらも1日5時間半の勉強時間を捻出しておりました。
「使えるな!」と思ったコツは是非実践してみてくださいね。
私は会社員として働きながら、中小企業診断士1次試験や宅建にも合格できました!
社会人が勉強できる時間はどこにある?
私が試験直前期に1番勉強していた時のタイムスケジュールを公開します。
1日で約5時間半勉強していました。
6:00 起床&身支度
6:30~7:30 ★朝勉(1時間)
7:30〜8:30 ★通勤電車内で参考書を読む(1時間)
9:00〜12:00 仕事
12:30〜13:00 ★お昼休憩中に参考書を読む・解く(30分)
13:00〜18:00 仕事
18:30〜19:30 ★通勤電車中で参考書を読む(1時間)
19:30〜21:30 夕食&お風呂&リラックス
21:30〜23:30 ★夜勉(2時間)
23:30〜24:00 就寝
続いては各時間ごとに勉強のコツをご紹介します。
【朝】出勤前に勉強する!
朝は「脳のゴールデンタイム!」とも呼ばれており、勉強に最も適した時間帯です。
この時間帯には頭をよく使う難しい科目や、新しく勉強する科目に取り組むのがおすすめです。
朝勉強時のコツは、朝ごはんや身支度を整えて眠気がなくなった状態で勉強に取り組むことです。
「眠気がひどくて朝は集中できない」という場合は就寝時間を早めて生活リズムを整えましょう。
また、15分ほど朝散歩をして目を覚ますのもおすすめです。
朝日を浴びると、非常にすっきりして気持ちよく1日を始めることができます。
朝勉をすると「朝から勉強なんて自分めちゃイケてる!!」と自己肯定感も高まります笑
【通勤中】電車内で勉強する!
通勤電車内でも勉強はできます!
今すぐ通勤バッグに参考書を忍ばせておきましょう。
通勤電車は目的地に着くまでの時間制限があるため、〆切効果を利用して「問題を解く」勉強がおすすめです。
例えば、朝勉強でインプットした分野の問題を解きアウトプットすると効率的に学習を進められます。
試験直前期では「ポイント整理集」や自分の弱点をまとめたノートなどを読んで記憶の定着を図るのも良い勉強法ですね。
要点のまとめ方のコツはこちらの記事をご確認ください。
英語学習の場合は、単語帳をどこまで覚えられるかタイムアタックに挑戦してみるのも良いと思います。
私もTOEIC勉強時は、電車待ちの時間や移動中はひたすら単語帳を解いていました!
【昼】昼休憩時に勉強する!
「会社にいる間は勉強できない…」と諦めるのはもったいない!
出勤中でも昼休憩の時間を活用して勉強しましょう!
試験直前期には、30分ほどかけて食事をとり残りの時間は勉強していました。
「30分」というと短く感じるかもしれませんが、短い時間だからこそ集中して学習に取り組むことができます。
「出勤中に勉強するにはちょっと…」という方は、お昼寝をするのもおすすめです。
短時間のお昼寝は「パワーナップ」と呼ばれており、集中力の向上や作業効率がアップすることが知られています。
「Google」や「ナイキ」といった名だたる企業でも積極的に採用されているそうです。(参照:Business Journal”積極的仮眠“パワーナップ”のすすめ”)
しばらく目を閉じるだけでも、目の疲労が回復し脳がリラックスするなどの効果があるようです!
【夜】就寝前に勉強する!
この時間になると、1日の仕事の疲れもたまりかなりのお疲れモードですよね。
脳が疲れているので、新しいことを勉強するよりも、既に学習したことのある分野を復習するのがおすすめです。
特に、就寝前に勉強したことは記憶の定着が良くなるため、暗記系の科目を勉強すると良いでしょう。
例えば、単語の暗記や以前解いて間違えた問題を復習などがおすすめです。
疲れがひどい場合は、勉強は明日の自分に任せて早く寝ちゃいましょう!
まとめ
今回は「社会人が勉強時間を確保するコツ」をご紹介しました。
「使えるな」と思ったアイディアはぜひ試してみてくださいね!
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