読書好きの方の中には「書籍代が高くついて困っている…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「本を安く読む方法7選」をご紹介します。
「使えるな!」と思った案は是非試してみてくださいね!
私は年100冊読む読書家ですが、これらの方法を駆使して書籍代が高くなりすぎないよう工夫しています!
①図書館を活用する
まずは近所の図書館を活用するのがおすすめです。
最新作も含め無料で読み放題の図書館を活用しない手はありません!
図書館を有効活用できれば、支払った住民税の回収にもつながり一石二鳥!
最近の図書館はネットで本の検索や予約ができるので非常に便利です。
ちなみに「カーリル」というサイトでは、日本全国の図書館の蔵書や貸出状況を一括で検索できます。
【補足情報】
地域によっては、超おしゃれな図書館もあるので、周辺住民の方は是非利用しましょう!
例えば、岐阜県にある「みんなの森ぎふメディアコスモス」は建築デザインがとってもおしゃれで有名な図書館です。1日中時間を忘れて過ごすことができます。
②国会図書館を活用する
「地元の図書館に読みたい本が登録されていなかった…」という場合は国会図書館を利用してみましょう。
国会図書館にはあなたの読みたい本が必ずあります。
なぜかというと、出版社など全ての出版物発行者は、自分が発行した出版物を国会図書館に納本することが義務付けられているためです。
つまり国会図書館とは、日本で発行された本が全て保管されている図書館なのです。
一般的な図書館と違い、利用方法が特殊な点と館外への持出ができない点にご注意ください。
国会図書館の利用方法はYoutubeで分かりやすくまとめられています!
安く済ませられるだけでなく”国会図書館の利用”体験自体も十分おもしろいのでまだの方は是非!
③メルカリで買う
日本最大のフリマアプリ「メルカリ」を活用するのも有効な手段です。
話題の新作でも定価の100円引きで出品されていることも多いので、安く済ませることができます。
読んですぐに出品すれば、手数料を差し引いて実質200~500円程度で読むことも可能です。
出版されて時間が経っている場合は300円で出品されているケースも!
④電子書籍で読む
iPadなどのタブレットをお持ちの方は電子書籍を使用するのもおすすめです。
電子書籍では紙の本より安く販売されていることが多いです。
これは、電子書籍では「再販売価格維持制度」が適用されず、電子書籍サイト各社で価格競争をすることができるためです。
【再販売価格維持制度とは?】
紙の本を販売する場合に適用される制度。簡単に言うと、「出版社」側が価格を決め「書店」側は指定された価格で売ることが義務付けられる制度のこと。書籍を全国一律の値段にすることで、地域間の情報格差をなくすことが目的です。(もし書店側が自由に値段をつけられる場合、都市部では価格競争が起きて値段が下がる一方、地方では依然として値段が高い状態が維持され、情報格差が生じてしまいます。)
様々な電子書籍がありますが、やはり一番のおすすめはKndleです。
Kindle Unlimitedに登録すれば月額980円で200万冊以上の書籍が読み放題になります。
これは、2~3冊読めばすぐに元が回収できるので非常にお得です。
Kindle Unlimitedは30日間無料体験をすることもできますよ!
⑤ブックオフ
中古書店の最大手ブックオフを活用するのもおすすめです。
ブックオフでは最も安いものでなんと110円で本が買えます。
古典文学や一時的なブームで流行した本などは、仕入れ数も多くなりやすいため、110円で販売されていることが多いです。
ブックオフは店舗によって、品ぞろえが結構違うので、いくつかの店舗をハシゴしてみるのも良いでしょう。
アプリの会員登録をすれば、毎日29日は「ブックの日」で300円引きのクーポンが配布されるのでさらにお得!
⑥スーパ-銭湯の読書コーナーを活用する
漫画を読みたい場合は、スーパー銭湯が穴場スポットです。
スーパー銭湯には漫画コーナーを併設した店舗が多く、1万冊以上の蔵書があるところも珍しくありません。
ここなら銭湯に入った後にリラックスしながら漫画を思う存分楽しむことができます。
入館料を支払えば、漫画コーナーを利用するのに別途料金はかからないところがほとんどです。
銭湯によっては、雑誌や小説を取り揃えているところもありますよ。
ぜひ一度近所の銭湯を検索してみましょう!
大型の店舗ならお食事処も併設されているので、休日はスーパー銭湯で1日中ゆったり過ごせます♪
⑦ブックカフェを利用する
本屋さんに併設されたブックカフェを活用するのもおすすめです。
ブックカフェでは、購入前の本を持ち込んで読むことができます。
コーヒー1杯の値段で未購入書籍3冊まで読むことができるという店舗が多いです。
都心ではTSUTAYAとスタバがコラボした店舗がブックカフェとして有名ですよ!
こちらのサイトから店舗検索できます。
まとめ
今回は「本を安く読む方法7選」をご紹介しました。
「古典文学に興味がある!」という方はこちらの記事も併せてご確認ください。
大学生や20代の方にはこちらもおすすめです。
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