「秘書検定って名前は聞いたことあるけど、どんな試験かわからない…」
「秘書検定ってどんなことを勉強するの?」
秘書検定に興味を持たれている方なら抱いたことのあるこの悩み。
一言で説明すると、秘書検定は「秘書に求められる知識・技能について問う試験」です。
この記事では「秘書検定試験の特徴と受験がおすすめの人」についてご紹介します。
2週間の勉強で秘書検定2級に合格した筆者が分かりやすく解説しているので、秘書検定に興味を持っていただくきっかけになりましたら幸いです。
そもそも秘書検定ってどんな資格?
その名の通り、秘書に求められる知識・技能について問う試験です。
秘書検定の勉強を通してビジネスマナーを身に着けることができます。
受験がおすすめの人
秘書検定の受験がおすすめなのはこんな方です。
●秘書になりたい人
これは言わずもがなですね。自身のスキルを証明するために受験しましょう!
●就活中の大学生
文系の学生に限らず理系学生も取得しておいて損はないでしょう。自分にビジネスマナーが備わっている「マトモ」な人間であることを資格を取れば客観的に証明することができます。
●ビジネスマナーを改めて学びなおしたい人
秘書検定の勉強を通して体系立ててビジネスマナーを学ぶことができます。
私はアルバイト経験がほとんどない学生だったので「新社会人になる前にビジネスマナーを身に着けておきたい」と思い、在学中に秘書検定2級を受験しました!
試験の特徴
3級は、社会人として最低限必要な知識があるかを問う内容で、受験生の大半は高校生です。
社会人が履歴書に書くことができるのは2級からだと思っておいて良いでしょう。
秘書検定を受験するなら2級がおすすめです!
試験の基本情報をまとめました。
●3級と2級は2月、6月、11月の年3回開催
●試験時間は2時間
めっちゃ時間に余裕があります。試験開始から1時間経過すれば途中退室可能です。ほとんどの方が途中退室します。
●マークシートで解答する五択択一が9割、記述が1割
記述といっても小論文のような文章を書かせられるわけではありません。「謙譲語や尊敬語を正しく使うことができるか」を問う問題に対して20字程度で解答します。
試験科目と合格基準点は?
試験科目は理論分野と実技分野に大別されます。
それぞれ60%以上正答すれば合格です。
合格率は?
合格率は3級で約71%、2級で約55%です。
2人に1人以上が合格できる試験なので、比較的難易度の低い資格ということができるでしょう。
必要な勉強時間は60時間?
一般的には「勉強時間は60時間程度で、1〜2ヶ月の勉強期間が必要」と言われています。
とはいえ、ビジネスマナーの習熟度に個人差があるため、人によってはもっと短い勉強時間で合格することも可能です。
まずは一度過去問題集を購入して問題を解いてみることをおすすめします。
本試験のレベル感をつかんだうえで学習計画を立てると良いでしょう。
独学?通学?
秘書検定はビジネスマナーを問う問題が出題されるため、あまり変な問題は出題されません。
一般常識で解答が可能な問題も数多く出題されます。
そのため独学で十分合格可能です。
私は2週間の独学で2級に一発合格できました!
まとめ
今回は「秘書検定試験の特徴と受験がおすすめの人」について解説しました。
興味を持たれた方はぜひ受験を検討してみてくださいね。
具体的な試験勉強のコツについては後日記事を公開予定です。
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