「古典文学って難しそうで、ちゃんと読んだことない…」
「古典文学を読んでみたけど、おもしろさがよくわからなかった…」
古典文学に興味はあるけれど楽しみ方がよくわからない、という方は実は多いのではないでしょうか。
現代小説とは異なり、古典文学には楽しみ方にコツがあります。
それは、作者の人柄を理解してあらかじめ作品の概要を理解しておくことです。
これは、時代背景や作者の人柄といったマクロ情報を知らないと、いきなり個々の作品というミクロを理解することは困難であるためです。
今回は作者の人柄にフォーカスを当てて「古典文学を楽しもう!文豪の人柄を知るのに役立つおすすめ本3選」をご紹介します。
文豪は破天荒な人が多いので(笑)、きっと楽しみながら読めると思います!
日本文学のススメ
「日本文学に興味はあるものの、文豪のことを何も知らない…」という方におすすめなのが「日本文学のススメ」です。
本書はコミックエッセイなので、ストーリーを楽しみながら楽しく文豪や文学作品を学ぶことができます。
文学作品の時代背景や作者の人柄について大まかな概要を掴むには最適の1冊です。
楽しく読んで教養が身につくコミック。「夏目漱石は自分の間違いを認めない」「森鴎外は元祖キラキラネームの名付け親」「太宰治は芥川龍之介が好きすぎ」など、文豪のトンデモ話が盛りだくさん。ちょっとためになって、だいぶ笑える日本文学コミック決定版!
Amazon商品紹介ページより一部引用
イラストもかわいいのでサクサク読み進められると思います♪
日本文学(墓)全集 時どきスイーツ (本当にあった笑える話)
こちらは「実際に文豪たちのお墓参りをしながら、彼らの知られざる一面を紹介する!」というオリジナルの視点もおもしろい1冊です。
本書では「Wikipediaには載っていない情報を!」をモットーにされているので、文豪たちの知られざる情報が豊富で、彼らの意外な一面を知ることができます。
本書もコミックエッセイなので、楽しみながら楽しく文豪や文学作品を学ぶことができます。
近年、ひそかなブームの「墓マイラー」に挑戦することになった著者が描くコミックエッセイ。(略)太宰治、夏目漱石、芥川龍之介など、日本の文学史に名を残す14名の文豪たちのお墓を巡りながら、彼らの知られざるエピソードを紹介します。教科書でしか知らなかった文豪たちの、意外な素顔がのぞける…かも!?
Amazon商品紹介ページより一部引用
「休日は文豪の墓参り」なんて乙な過ごし方はいかが?
(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法
この題名を読んで「思い当たる節がある…!」と感じた方は是非読まれることをおすすめします笑
文豪たちの人柄や生い立ちだけでなく、個別の作品概要についても詳しく解説されています。
著者である三宅さんの、文豪や文学作品に対する愛がぎっしり詰まった1冊です。
古典『カラマーゾフの兄弟』『源氏物語』から最新話題作まで、ちょっと読み方を変えれば面白くなる「読む技術」を著者が伝授します。
Amaon商品紹介ページより引用
「小説は題名から中身が連想できない商品である」との指摘は言い得て妙!
まとめ
今回は「古典文学を楽しもう!文豪の人柄を知るのに役立つおすすめ本3選」をご紹介しました。
気になった書籍はぜひお手に取ってみてくださいね!
文学だけでなく「社会科学にも興味がある!」という方はこちらの記事も併せてご確認ください。
「ビジネス書も分かりやすく理解したい!」という方はこちらもおすすめです。
コメント