「資格勉強が終わった後の参考書を処分すべきか迷う」という方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は「受験後の参考書を手放すべきかを判断する処分基準3選」をご紹介します。
①上位資格を取得する予定があるか?
上位の資格取得を検討されている方なら、手元に参考書を残しておくことをおすすめします。
「上位の資格」とは同じ分野でより高難易度の資格のことを指します。
例えば「宅建→マンション管理士、不動産鑑定士」や「FP3級→FP2級」といった受験をする場合です。
次の資格の勉強をしているときに、過去に学んだ知識を復習する可能性が高いため、手元に使い慣れた参考書があったほうが学習効率を高めることができるでしょう。
上位資格だけでなく、同じ分野で関連した資格を勉強する予定がある場合も手元に残しておいたほうが良いでしょう。
②頻繁に使用した1冊だけ手元に残しておく!
「最もよく使用した参考書だけ手元に残しておく」というのも良い考えだと思います。
実際に、私は学習でよく使用した「ポイント整理集」だけを手元に残しています。
自分が勉強を頑張った証を残すこともできるし、調べものをしたいときもすぐに手に取ることができます。
受験勉強中に自分で書き込みをした箇所などは、強烈に印象に残っていることが多いので、思い出すのも早いです。
➂1年以上開いていない参考書は手放してもOK!
「1年間保管したけれど1度もページを開かなかった」という場合は手放してしまっても良いでしょう。
また、法令科目が含まれている資格だと、1年経つと法改正が行われ情報が古くなってしまっている可能性が高いです。
正確な情報を入手するには、新しく参考書を買いなおしたほうが確実です。
【番外編】裁断して電子データとして保存する!
「参考書を手放すのが怖い」という方は、参考書を裁断して電子データ保存しておくのもおすすめです。
「自炊裁断機」を使えば、簡単に裁断できます。
また、スキャナーをお持ちでない方はこちらがおすすめです。30枚/分の速さでスキャン可能です。
まとめ
今回は「受験後の参考書を手放すべきかを判断する処分基準3選」を解説しました。
「まだ受験勉強中で資格勉強のコツを知りたい!」という方はこちらの記事をご確認ください。
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