こんにちは!資格マニアのふーりんです。
この記事では「ITパスポート試験ってどんな試験?」という方に向けて、試験の特徴や試験科目について分かりやすくご紹介しています。
受験を迷われている方の参考になりましたら幸いです。
ITパスポート受験がおすすめの人
ITパスポート試験はこんな方におすすめの試験です。
●IT全くの初心者だけど、基本的な知識を身に着けたい!
ITパスポート試験は、IT分野で使われる「単語を覚える」ための試験です。プログラミングやWebデザインといった実践形式でITを学ぶ試験ではありません。より専門的なITなスキルを証明したい方は、基本情報技術者や応用情報技術者のほうがおすすめです。
●短時間の勉強でサクッと資格を取ってみたい!
私は1日約2時間、2週間の勉強で合格できました(^^)
●英語や暗記が得意!
ITパスポート試験では”BPR”や”SCM”といった英略語をたくさん覚えなければ合格できません。BRPはBusiness Process Reengineeringの略で、SCMはSupply Chain Managementの略です。英語が得意な方だと、英略語も暗記しやすいので有利です。
私はIT分野が苦手だったので、「資格勉強を通して、基礎的なIT知識を身に着けたい!」と思い、ITパスポートを受験しました。
試験の特徴
ITパスポート試験の特徴を下記にまとました。
全国どこでも受験することができ、試験開催頻度も高いため、手軽に受験できる点が他の資格にはない特徴です。
●47都道府県どこでも受験可能
試験会場はこちらからご確認できます。
●月に1~3回ほど開催
国家試験の割には受験のチャンスがとても多いのが特徴です。
●試験日の3日前までなら、受験日変更可能
勉強が間に合わなかった場合には、試験3日前までなら受験日を先延ばしできます。
●CBT(Computer Based Testing)形式
試験はすべてコンピュータ上で行います。
●四択問題100問・試験時間120分
見直しを含めても60分あれば十分でした。途中退室可能です。
●試験の解答を終了した瞬間、自動採点され、すぐに得点を確認できる
合否がその場ですぐわかります。
ITパスポート試験は手軽に受けられるところが魅力!
試験科目
「ITパスポート」とは言いつつも、ITだけでなくビジネスに関する知識(ストラテジ系)も出題範囲となっています。この分野では「SWOT分析」や「損益分岐点売上高」といった言葉の意味を理解しているか等が問われます。社会人には必須となる基礎知識なので、この機会に一緒に勉強しましょう!
①ストラテジ系
この分野はITとは関係なく、企業経営理論などビジネスに関する知識が問われます。
②マネジメント系
システム開発における企業間でのルールを学びます。
③テクノロジ系
いわゆるIT分野の知識が問われます。(情報通信の方法や暗号化技術等)
合格基準点
60%以上の正答率で合格できます。
①全体の正答率60%以上
②各出題分野(ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系)の正答率30%以上
①、②両方満たせば合格です。
過去問と似た問題が出る試験です。過去問を解いた量に比例して得点が伸びますよ!
まとめ
ITパスポート試験は、資格試験の中では難易度は低く「何か資格をとってみたい!」という方にはぴったりの資格です。
興味を持たれた方は是非受験を検討してみてくださいね。
2週間で合格するための具体的な勉強のコツについてはこちらの記事で解説しています。
試験当日の流れについてはこちらからご確認いただけます。
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